ジブミームの管理ファイル
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ジブミーム

氏名: ジブミーム

セキュリティクリアランスレベル: 3

役職: サイト-81██業務部 物流グループ所属 運用管制官。

職務: 海上交通管制業務。

プロフィール: 水滴が落ちる瞬間の風景そのものであるang実体職員(天使)です。「澎湃の神」と呼ばれていた存在の一部であり、「遠近感」と「大きさ」という概念がありません。海上と海中に別次元の同一存在が同時に出現し、全国に発生します。波の綾に存在する不滅の存在ですが、何かに干渉する力を持たない弱い存在でもあります。

感性が豊かで洞察力に長けますが、普段は蝋人形のように何も考えずに過ごすことを好みます。ひねくれた部分があり、人は第一印象で判断し後で何をどうしようと、当初の評価を変えることがありません。評価が高かった人物には八方美人な対応を行い、低かった人物には心を許します。理由は不明ですが鰹節が大好きで、チラつかせることで大抵のお願いを聞いてくれます。

メイギルファイス人事官によれば、「海の女神」と呼ばれる存在に孕まされた「何か」に、堕胎された天使であるようです。神に所属しないものの「神に創られた存在」ではあるため、天使の性質を持ちます。ペアスドリカ予報士も「海の女神」でしたが関連は無いようですが、スダドミュー警備主任が信仰する「海の女神」には関連があるらしく調査中です。本人は詳細不明の「凪灘波の神儀」を行ったことは覚えているものの、それ以外は何も覚えていません。

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受肉したジブミーム管制官。

財団が保有・管理する海上運輸を行う施設に所属し、主に現場で航行管制を行う職務を担当しています。ジブミーム管制官は特性により、揺れる波にぶつかった事で発生する波紋を感知する事で、広域の状況を同時にリアルタイムで把握しています。物体があれば、位置や形状を肌で感じ取れるようです。これを利用し陸上の管制官と連携して事故を未然に防ぎ、スムーズな航海を補助しています。情報のやり取りは、受肉した状態で声のやり取りで行いますが、専門の通信機器を持たない船員には情報を伝えられないため、実際の連絡業務等は他の職員が対応します。

受肉すると、約5mの長い毛髪を持つ女性の姿となりますが、頭部だけでなく顔面からも毛が生えるため、素顔は不明です。毛髪部分が本体らしく、人間部分は飾りのようです。鰹節を布部分に当てると、溶けるように消滅します。

「海の女神」と呼ばれる高位存在は、暫定的に神格存在であると考えられていますが、ジブミーム管制官は誤りであると主張しています。ジブミーム管制官が一瞬だけ認識した姿は、「繰り返す羊水と母親の輪廻を無粋に泳ぐ、醜いチョウチンアンコウとクジラを合体させたような化け物」と語っていますが、調査はサクタルファイス人事官・メイギルファイス人事官の両名からの要請により凍結されています。

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